3月14日はホワイトデーですね。
毎年バレンタインデーに、愛すべき女子たち(ヨメと姪っ子のみ)から、デパチョコやら手作りチョコなんかいただいちゃったものだから、毎年ホワイトデーの直前になると、息子と一緒に手作りのクッキーやらチョコやらでお返しをしてたんです。
題して「ホワイトデー手作り大作戦」と呼んでました。
息子が小学生に上がってからは、その機会もなくなりつつありましたが、今年もラブリー女子たちから頂いちゃったものだから、久しぶりに作戦実行しようかなと。
で、過去のブログを読み返していたら、かれこれ6年前くらい前に投稿したホワイトデー大作戦の投稿があって、読んでいたらジブンゴトながらもほっこりしちゃいましたので、以下に再掲しちゃいます。
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会社の同僚と「ホワイトデーのお返し」について話をしてたところ、「手作りのクッキーをあげる」と柄にもないことをするらしい。なるほど、そのギャップがグッとくるのかも。
しかも、息子と一緒に作ればきっとヨメも嬉しいだろうと思い、その方向でさっそくリサーチ開始。
クッキーなんて作ったことないし、基本的に面倒くさいことは苦手なので、手作りクッキーセットみたいなものはないかとググっていたら、ありました。
手作りスイーツといえば「無印良品」
っていうイメージがあるのでアマゾンでざーっと検索したところ、さすが無印良品。種類が豊富です。
その中から、お手軽でかつ心がこもった感じの2つをチョイス。
- 自分でつくるブラウニー
- 自分でつくるいちごとショコラのクランチチョコ
さっそく店舗に買いに行くと、陳列棚には「自分で~」シリーズがたくさんならんでました。しかもチョコ系が多い。バレンタインデーからの残りをホワイトデー売り切る戦略なんでしょうか。
その二つを手に取り、こっぱずかしさを感じながらもレジにて購入。当日は法事やら何やらで時間がなかったので、一日遅れの日曜日に作りました。
お返しのキモチもそうですが、もうひとつのミッションでもある「息子と何かを作る!」ってことも重要で、不慣れながらも自分ひとりでやってしまえば早いし楽なんだけれど、息子にも役割をもたせてやることの方が大変でした。
まずは手間のかかるブラウニーから。
- チョコとバターを湯煎で溶かし牛乳を混ぜる。
- 別のボールでブラウニーミックスと卵、牛乳を混ぜる。
ここで息子の出番。 - クルミを細かく割ってもらい、混ぜ合わせた生地に入れる。
よくできました。 - そして型に流し込み、飾り用のクルミを…
って、全部入れちゃったよ…。
説明書をよく読まないオヤジのミスです。まぁ失敗じゃないからと、気をとりなおしてオーブン入れてスタート。
ブラウニーを焼いてる間に、もうひとつのクランチチョコを作る。
- ホワイトチョコを湯煎で溶かし、3つのボールに分ける。
- イチゴ味用のフリーズされたイチゴを息子に砕かせる。
息子は砕き専門ね。 - もうひとつココア味はパウダーを、入れて混ぜるらしいけど、すでにチョコレートが固まり始めててなかなか混ざってくれない。湯煎しながら混ぜるべきだったと反省。
- 息子が砕いたイチゴも同じように固まっちゃってなかなか混ざらない。
- 面倒なのでそのままの状態でクッキークランチ投入。
- そして、混ぜる…
混ざらない…。 - 結局また湯煎しながら混ぜる。
ようやく出来上がった3色のショコラクランチを息子と一緒にハートの型15個に入れていく。これまた途中からパサパサになり始め、うまく入れられない。
息子も途中からイチゴとココアをグチャグチャに混ぜ出し、最後の方はチョコをつまんで食べ出す始末。簡単だと思ってたクランチの方がブラウニーより手間がかかりました。
そうこうするうちにブラウニーも焼き上がり、冷めるまで数分放置。その間にキッチンの床に散らばったチョコやらクランチやらを掃除し、とっちらかったシンクの洗い物を片付ける。
きれいに片付いたところで、冷めたブラウニーを均等に切りラッピング。冷蔵庫で冷やして固めたショコラクランチも型をはずしてラッピング。
ようやく完成。
そして息子からヨメに
「ママありがとう」という言葉を添えて手渡しすると、
「ありがとぉ~♡」
と、ヨメも嬉しそうに息子をハグしてました。
男子ふたりがあたふたしながら作る姿を遠目で見てたから、なおのこと嬉しかったんでしょうね。
そんなこんなで見た目はイマイチでしたが「スイーツ男子の手作りホワイトデー大作戦」は、なんとか成功ということにしときます。
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