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joy / rei harakami

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ガーデニング再始動!グラウンドカバー再生計画①

あらすじ

新築から8年の月日が経ち…

我が家は道路に面した地面から少し高い位置に家が建っていて、家全体を囲う塀もありません。

家を建てるときに、庭も含めた外観全体のイメージを

「北海道の美瑛にある赤い屋根の家」

と決めていてたので、斜面(法面)に芝生を植えて
「小高い丘に建つ小さな家」をコンセプトに知人のガーデナーくんに施工してもらいました。

完成後の夏には、斜面に芝生の緑が生い茂り、それはそれはイメージ通りの外観になりました。

そして、かれこれ8年の月日が経ち…

今では芝生はハゲまくり、ところどころ地面が崩れ落ち始めています。

道路に面していてご近所さんからも丸見えでなので、

ご近所さん

あら、手入れの行き届いていない庭ね。おほほ。

…て言われてる気がして、なんだか恥ずかしくなってきました。

ということで、最近のガーデニングブームに乗っかって、家を建てたころの緑いっぱいの庭を取り戻すため、家族総出でガーデニング再始動です!

決断。芝生はあきらめ雑草ごと枯らしてしまおう

そういえば、斜面の芝生が定着するまで時間がかかったことを思い出しました。

土質も影響してか水ハケがよすぎて、水やりをしてもすぐに下に流れてしまうのです。

結果、下の方から定着して斜面まで安定するのにかなりの月日を要しました。

芝生は手間がかかると聞いてましたが、年が経つにつれ夏の面倒な水やりをサボったせいもあり、斜面の芝生から徐々に枯れ始め、緑の面積がどんどん少なくなり、ハゲて地面がむき出しになったところにシロツメクサを植えたりもしました。

今度はこのシロツメクサが逆にボーボーに伸びすぎて、芝生が残っているところまで覆われてしまいました。

結果的にさらに芝生を枯らしてしまう要因になったのかもしれません。

そして月日は流れ…

建てて間もない頃
現在のあわれな姿

ここまでハゲあがってきたので「なんとかせねば」と悩んだあげく、決断しました。

ヤモヲ

いっそのこと、雑草ごと芝生を枯らしてリセットしよう。

と。

除草剤、恐るべし。

思い立ったらすぐ行動。

さっそく、除草剤を探しにホームセンターに向かいました。

除草剤といってもいろいろ種類がありすぎて、何を選べばいいのか迷いましたが、除草剤初体験なのでまずは手頃な価格で適量なものをチョイス。

アースガーデン「速効!最速5分で枯れる おうちの草コロリ」

商品名からしてなんだか効きそうな感じですね。
ちなみにジブンが購入したのは、DCMカーマ(左)と、ダイソー(右)のOEM商品。

早速、試しに雑草にかけてみると

元気な雑草くん
除草剤を撒く
徐々に萎々に
萎えた雑草くん

除草剤を撒いてから数分後には萎々になり、5分過ぎた頃にはもう茶色く変色が始まってました。

除草剤、恐るべし。

効果を目の当たりにして、これなら計画通り雑草ごと芝生を枯らしてリセットできる!と、斜面全体にたっぷりと撒くことにしました。

2リットルじゃ全然足りんやん…

急ぎダイソーに向かい、陳列されている5本を買い占め、2m×6mの面積に対し、結局計12リットル使いました。

あとは芝生が枯れてくれるのを待つばかり。寂しいですけどね…

待っている間にひと仕事。
道路近くの芝生が側溝蓋まで伸びてたこともあったので、カインズで買っておいた高さ20cmほどの連杭を、子供たちと一緒に設置。

これではみ出し抑止策は完了。

ヤモヲ

あ、芝生の代わりに何を植えるか決めてなかった

候補はいくつかありますが、除草剤を撒いた土壌がもとの土に戻るまではちょっと時間をおいたほうがよいので、ゆっくりとじっくり考えます。

斜面のグラウンドカバーに最適な植物は?

まずは「斜面 植物 おすすめ」ってググりました。(←ガーデニング素人まるだし)

するとグラウンドカバーという聞き慣れないワードが。 

グラウンドカバーとは、造園において、地表を覆うために植栽する植物をさす。主に、匍匐(ほふく)性のものが使用される。芝生もグラウンドカバーの典型であるが、通常の意味では含めないことが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なるほど。グラウンドカバーというのね。

今度は芝生より手入れが楽で強いものを選びたいので

「グラウンドカバー 強い おすすめ」でググると、いろいろ出てきます。

ヒメイワダレソウ(リッピア)

【常緑性:あり/開花期:4〜11月】
ヒメイワダレソウはグランドカバーによく使われる草花で、踏みつけにも強いです。繁殖力が強いので広範囲でのグランドカバーに向いています。春から初冬にかけて、小さな白い花をつけるのも人気の理由の一つです。

ヒメイワダレソウ

クラピア

【常緑性:あり/開花期:4〜11月】
クラピアはリッピアと日本在来のイワダレソウの交配種で、グランドカバー用に開発された品種です。踏みつけに強く、密に茂り、成長速度も早い、まさにグランドカバーにぴったりの植物と言えます。

リュウノヒゲ

【常緑性:あり/開花期:なし】
その名の通り、ヒゲのように細長く、濃い緑の葉をはうように伸ばしていく植物です。とても丈夫で踏みつけにも強いので、駐車場の目地などに適しています。ほかにタマリュウ、ヒメリュウなどの品種がグランドカバーに人気です。

ペニーロイヤルミント

【常緑性:あり/開花期:6~9月】
他の植物を枯らしてしまうほどの強い繁殖力を持つミント。その中でも生育が比較的穏やかなのが、ペニーロイヤルミントです。根が放射状に広がり、踏むと爽やかな香りが広がりますよ。また、6~9月には小さな花を咲かせます。

ペニーロイヤルミント

などなど。

あ!

いきつけの美容院の駐車場で、車に踏まれながらもキレイな緑と可愛らしい白い花が咲いてて、いいなぁと思っていた植物の名前がわかりました。

ヒメイワダレソウ」でした。

見た目が可愛いいのに、踏まれてもなお強くひろがり続けるらしい。

可愛らしくて、ドM。ワタクシ好みです。

別名「リッピア」というらしいですが、見た目そっくりな「クラピア」は、さらに強くて成長速度も早いらしい。
ただ、お値段がリッピアの倍以上。

今回は、数多く植えたいので「ヒメイワダレソウ」をチョイスしました。

いろんなECサイトでポット苗単体で販売されていますが、いろいろ比較した結果、

国分グリーンファームさんのサイトでちょうど20%OFFセールをやっていたので、即決。

面積に対してやや多めの56ポットを購入しました。

同時に、雑草対策として防草シートを検討していたところ、リッピア専用の通根シートというものがあったので、あわせて購入。

 

ポット苗と通根シートが届けば、いよいよガーデニング作業の開始です。

たのしみー。

\ このページで使用している元イラストはコチラ /

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